【idobata media】 大木町の花ござを作られている掛川工房さんへ。

「もっと福岡」を企画されているスタッフの皆様と一緒に体験してきました!

現存しているのが少なく、貴重な花ござ織機。

百聞は一見にしかず。
とは、よく言ったもので…。
伝えたいことがあり過ぎて、どこから話せばいいのか…。

250軒あった生産者が、今では1軒のみ。
今回のコロナ禍で唯一の掛川さんも、辞めようかと…。

「掛川」の広松夫妻。中島みゆきの名曲「糸」のように、縦と横の織りをご夫婦で実践されています。


絶滅危惧種の話は、話題に上がりますが、こちらは数百年に及ぶ叡智の結晶。
今、この瞬間に無くなるかもしれない技術を再考しないと、永遠に埋もれてしまいます。

ゴザ織は、住宅の寸法と密接な関係があります。


1本の木を彫って作られている部品。再生には、相当な手間がかかりそうです。
合理的経済では、支えることができない範囲。
知恵を絞る必要がありますね!


素晴らしい素材をどのように現代の生活スタイルにフィットさせるか。
これを考えるだけで、救われます。

言いたいことは、山ほどありますが、今すぐ文字起こしは困難…。
idobataでの考えるテーマにしたいと思います。
ぜひ、皆様のご意見をお聞かせください!

80年前のゴザ。パターンが、とてもモダンで見直されてもよさそう。肌触りは最高です!

作っている過程も美しい。かなり不利な条件がありますが、とにかくできることは考えたいですね!


最後になりましたが、今回のツアーにご招待していただきましたイラストレーターの尾野さん!
ありがとうございます!!

作業に没頭する尾野さん。

今後とも、よろしくお願いいたします。

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掛川 工房大木

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idobata (いどばた)
春日市昇町6丁目76番地3階
Open 12:00
Close 20:00(lo 19:00)
不定休

※フタバ図書ギガ春日店直ぐ近く
※1階に布の店スフレ @souffle_fukuoka さんが入居しているビルです。

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この記事を書いた人

idobata店主

店主のモットー
「遊びを仕事に、仕事を遊びに」