【IDOBATA GP】 マリオカート ライブ ホームサーキット

定期開催しているマリオカート ライブ ホームサーキット「IDBATA GP」を2度目のテスト走行を開催しました。


マリオカート ライブ ホームサーキットとは?

任天堂から発売されているマリオカート ライブ ホームサーキットは、リアルとゲームが連動したAR(拡張現実)のゲームです。

マリオ、ルイージのカート本体にカメラが内蔵されており、任天堂Switchの画面で操作します。

このゲームの特徴であるAR(拡張現実)ゲームの凄いところは、IDOBATAの工事現場が、Switchの画面には、マリオカートのコースになっているところ!



IDOBATAの工事現場に、アイテムをGETできる「はてなボックス」が出現、クッパJrやクッパ7人衆のライバル達とレースをすることができます。

アイテムを使うと画面上では反応します。

「赤こうら」を喰らうと、実際のカートはストップして、画面ではクルクルと回転。

「ダッシュキノコ」を使うと、スピードアップします。

カートのスピードは、50CC、100CC、150CCクラスで体感速度は大きく異なり、操縦が上手くなるとチャレンジすると、面白いですよ!!


「目視から画面に」このゲームは革命である!


AR(拡張現実)であるこのゲームは、これまでのラジコンの概念を大きく覆します。

一般に売られている車のラジコンは、「目視」で操作します。

実際に動いている車の周りを目視で確認し、コースを俯瞰しながら操作していきます。

そのため、操縦者は全体が見れる高いところから操作します。

逆にいうと、視界から離れたところでは操縦することができません。

また、遠くから目視をするため、細かい障害物を認識することが難しく、複雑なコースを攻略するには技術が必要になるため、それなりの経験や訓練が必要になります。


一方、マリオカート ライブ ホーム サーキットの場合、カートについたカメラを通じて操作してきます。

カートを操縦できる範囲は電波が届く範囲内となるため、必ずしもカート本体を目視する必要はありません。

また、カメラを通じて状況を把握するため、細かい障害も認識することができ、複雑なコースでもある程度経験していくと、クリアすることができます。

もちろん、このゲームは屋内使用を想定しているため、電波は強くないですが、大切なのはこれから応用できる考え方がたくさん詰まっていることです。

AR(拡張現実)の操作に慣れることは、ドローンにも応用できます。

もう少し視野を広げると、内視鏡手術支援ロボット「ダヴィンチ」も考え方のベースは同じです。

今までになかったAR(拡張現実)の体験は、子供たちの将来の可能性を高めることができると思います。



テクノロジーの進化は、新型コロナ感染拡大や自粛などに関係なく日々進んでいます。

2024年には、5G端末の普及率は26.5%となり、小学4年生が中学生になる頃には高速でネットがつながる時代になっています。

翌年の2025年には、タクシーなど一部の旅客サービスで、自動運転が始まる目標が設定されています。

自動運転する際に、安全をどのように担保するか、人によるコントロールや仕組みにAR(拡張現実)が活用されそうですね。

テクノロジーの進化と共に、新しいサービスが生まれてきます。

小さい時に、新しいテクノロジーに触れておくことは、将来の可能性を伸ばす種になりますね。



体験による子供たちの成長はスゴイ!!

今回の2度目のテスト走行を通じて、子供たちの成長速度は目を見張るものがありました。

さらに、競争することにより「負けたくない」という感情を培うことができるんだなと。

一方で、年代が違う子供たちが参加することで、気づかいや配慮する優しさが生まれいくのは、とても興味深かったです。


「競争する気持ち」と「配慮する優しさ」の両立こそ、実社会に必要な感情だと思います。

子供たちは集まることで、ひとつの遊びから様々なことに気づいていくのですね。

1人で完結するゲームもあれば、ゲームを通じて世界を広げるゲームソフトもあります。

マリオカート ライブ ホームサーキットはゲームですが、子供だけでなく、大人の視点も広げてくれる素晴らしいゲームです。

一度、体験してみてください!


「IDOBATA GP」は定期開催していきます!!

お気軽にご参加ください!

なお、IDOBATAでは、マリオカート ライブ ホームサーキットを身近に体験できる場にしていくため、全く触ったことなない方でも、本体を持っていない方でも参加できるように、任天堂Switch、カート本体も用意しております。

子供も大人も、体験を通じて、未来の可能性や想像力を高めていきましょう!!

任天堂マリオカート ライブ ホームサーキット 公式HP




この記事を書いた人

idobata店主

店主のモットー
「遊びを仕事に、仕事を遊びに」